食べているもので、子どもの成長は大きく変わると信じて…
フルタイム勤務ではなくなったので、できるだけ節約はしたいですが、食費については栄養第一で、少し割高でも、バランスを考えて購入しています。育ち盛りの子どもたち。食べたもので身体ができると言っても良いくらい。身体の成長、発達はもちろんですが、勉強の集中力、メンタルの安定にも、食べ物の影響は大きいと思います。親が何を選ぶかで、子どもの成長が変わると考えると、選択できるなかでできるだけ良いものを選ぶようにしています。 料理は得意ではないので、手の込んだ料理はできないのですが、せめて選ぶものをヘルシーにというのが、自分なりの信念です。
親が食べさせたいものと子どもが食べたいもの。
とは言っても、子どもは体に良くないもののほうが喜んだりしますよね。高カロリーのおかずやファーストフード…。そして体に良いもの、食べてほしいものは嫌がったりします。野菜や薄味の料理…。4年生の長女は、話すと理解してくれるので、健康面を伝えたり、美容も気になるお年頃なので、この食材はこんな効果があるよ!と伝えると「じゃあ食べよう!」とすんなりいきます。難しいのは2年生の長男。とにかく食べること大好きで姉とは食の好みも違い、そして何より、理屈では納得してくれません。
喜んでもらえるメニューでできるだけヘルシーに。
食費をかけたり、頑張って調理しても、喜んで食べてもらえないと哀しいので、できるだけ好きなメニューで使う食材をヘルシーにすることを心がけています。例えば大豆ミート。ハンバーグ、ミートソースなど子どもたち大好きなので、ほとんど味も変わらず、「これ大豆ミート!」と伝えると、姉は「やったー!体にいい!」と喜んでくれますし、弟は「気づかなかった!」とよく食べてくれます。 他にもヨーグルトやサラダにアマニ油をかけたり、料理に使う牛乳を豆乳や低脂肪乳に変えたり、あまり手間をかけずに少しでも体に良い物を使っています。
喜んでもらえないものでも諦めずに出す‼
毎日の食事で好きなメニューだけ出すわけにもいかず、「えー!!」と嫌がられる日もあります。例えば、玄米や雑穀米は必ず「白いご飯がいい!」と言われます。丼やカレーの時は気にならないようなので、以前は献立に合わせて変えていましたが、ご飯はほぼ毎食のことなので、玄米、雑穀米を出したくて、最近はほぼ変えています。 始めは毎回「あーこっちのご飯か…」と言っていましたが、その都度、「元気に過ごすため」「マラソン大会で勝つため」など、その時の子どもの夢中なことに合わせて伝えています。「何と言われても母さんはあなたたちの健康が大事だから」と言い続けていたら、今はうちのご飯はこれが当たり前になったようで言わなくなりました。納得してくれたというよりは諦めなのかもしれないですが…。
他の食材も不評なものは、できる限り工夫はしますが、限界もあります。でもブーイングがあっても諦めずに出すこと、伝えることを続けています。子どもたちは基本元気なので、きっと食事の成果も少しはあると思うことがモチベーションです。 ただ、雑穀米や玄米の買い忘れでたまに白米を出すととても嬉しそうです。笑